料理&テーブル

SUSTAINA × MATCHA HEAVENオーガニックイベントinバンコク

私のバンコク生活で欠かせないオーガニック商品を扱うSUSTAINAと2019年9月にローンチした静岡県産の標高600mの茶園で育てられた有機抹茶を扱うブランド“MATCHA HEAVEN”のコラボイベントをサスティナのお店で開催しました。実はこの抹茶を海外で最初に取り扱うのがサスティナなのです。MATCHA HEAVENのコンセプトに私自身が感銘を受け、サスティナにご紹介させて頂いたところ大変気にいって頂け取り扱いが決定しました。少しでも多くのバンコクで暮らす日本人の方に知って頂きたく今回のイベントを企画したのですが、有難いことに30名にお集まり頂け無事に催す事ができました。この記事ではイベントの様子と、改めてオーガニックの良さや思いを持ってオーガニック商品に拘る2社のご紹介をしたいと思います。

イベントStart


まずは抹茶スカッシュをウェルカムドリンクに!炭酸が入っているのに皆さん驚かれていましたが、「おいし〜」と大好評でした。

サスティナと有機抹茶の魅力について


参加者が揃ったところで先ずはオーガニックについてのセミナーです。
実は来年(2020年5月で)オープンして10周年を迎えられるプロンポン駅側にあるSUSTAINAですが、バンコクにお住いの方でも存在は知っていても住む地域によって利用される方は限られると思います。サスティナと言えばUSDA認証を取得している商品を多く取り扱うお店ですが、中でも自社で栽培しているUSDA認証の野菜やジャスミン米が魅力的!

まだまだ日本のその辺のスーパーでは馴染みのないUSDAマークですが、これは世界中で認知度が高いアメリカの農務省傘下の全米オーガニックプログラム(NOP:National Organic Program)の制度による認証。この認証を得るには単にオーガニックで作物を栽培するという簡単な事ではなく、かなり厳しい審査をパスしなければなりません。
サスティナのハーモニーライフ農園はバンコクから車で約2時間半のカオヤイ国立公園に隣接する標高400mの場所に農園をもち、野菜の栽培に不向きな赤土を有用微生物の培養で栽培に適した土壌に変え、150mもの深さをボーリングして得られるミネラルたっぷりの水を農業用水にしゼロから栽培に向けて準備。隣接する場所からの有害物や農薬の飛散がないか、種から肥料、収穫、洗浄、パッキング、全ての工程をクリアし2年以上かけて資料にしUSDA認証を取得されたそうです。そんな努力と思いで出来たのがSUSTAINAの店舗。和食に欠かせない胡瓜・オクラ・茄子・カボチャ・ホウレン草などなど立派な食材が豊富に取り扱われています。
我が家はサスティナで手に入る食材の多くを利用しています。暑い気候のタイ生活に適した胃の消化にいいジャスミン米も栽培していて、我が家では“うるち米”は食べずサスティナのジャスミン米が主食。

その他にもスイーツ含めオススメの商品が沢山あります。

そんなサスティナで取り扱われる“MATCHA HEAVEN”は静岡県の3箇所のオーガニック栽培の茶園の一つ、川根町(現在は島田市になりましたが地元の方は今でも元々の川根町のエリアは川根と呼ぶそう)の標高600mの茶園(日本一の天空の茶園)で育てられるオーガニック抹茶。香り高く色も綺麗でとっても美味しいです!静岡と言えば日本で唯一認められた茶草場有機農法を取り入れた世界農業遺産に認定されている栽培法に力を入れています。隣接する土地にあるススキや笹を肥料にすることにより、珍しいキキョウが育ったり羽根のないバッタが生息するそう。

抹茶はお茶の中でもダントツでビタミンAが豊富、玉露と栽培工程が近く旨味成分のアミノ酸が豊富で渋みが他の茶葉よりも控えめなのが魅力的。抹茶は茶葉を抽出して口にするお茶と違い、抹茶そのものを体内に入れるので栄養を丸ごと得られるのが魅力ですよね、だからこそ農薬を使った抹茶ではなく有機抹茶を選ぶのも重要点。100gの栄養素としてみるとコーヒーや紅茶よりやや低いカフェインとされてますが、コーヒー粉は一杯8-10g使うのに対し抹茶一杯の量は1.5-2g程度。なのでカフェインもコーヒーの約1/4と言われて、子どもでも妊婦さんでも1日2杯まで飲めるカフェイン量。実際に茶人をしている友人でカフェインが苦手な方がいるのですが、抹茶に至っては体への影響がなく飲めているそう。また、その友人のお子さんは1歳過ぎから自宅でいつも茶碗で抹茶を飲んでいるのですが、3歳になる現在までお腹を下した事がないそうです。抹茶の魅力は1記事では語りつくせませんが、日本人のお茶離れが心配される現代、少しでも多くの方にスーパーフードとして世界でも注目されている抹茶の魅力を再確認し日々の食事や飲み物に取り入れて頂けたらと願っています。

ランチタイム


USDAや有機の抹茶の魅力、そして2社のお話をさせて頂いた後に、抹茶を使ったフムスのデモンストレーションをしました。その後、ランチ会のスタートです!今回は抹茶や自然がテーマだったのでグリーンをメインカラーにテーブルをセッティングしました。


今回、8品のお料理をご用意しましたが、こちらのパプリカ以外のお野菜やお米は全てサスティナが栽培した食材を使いました。


こちらは抹茶を使ったフムス。スーパーフードのフムスですが、抹茶を入れることにより更に栄養価が上がります。参加者から「食べやすくて美味しい。早速作ってみたい。」という感想をたくさん頂けました。


こちらは子どもにも大人気の抹茶と塩しらすで作ったオニギリ!抹茶の旨味とシラスがマッチしてご飯が進みます。我が家でオニギリを作るとなると今では抹茶を入れるのが定番に!


有機トマトたっぷりのクルミとトマトソースのパスタ。
奥に写るポテトのサラダも左の胡瓜もサスティナのお野菜。


こちらは何とサスティナのチキン!お店に商品として出ることは中々ないのですが、今回のイベントの為にハーモニーライフ農園で育てる数羽の鶏の命を頂戴しました。食材のやり取りの一部なのですが、

私「サーモンはどうですか?」

サスティナ「予算内で買えるサーモンが養殖だったのでサスティナのコンセプトに反します。」

私「なるほど、ではモモ肉にします。お肉は有機のチキンがいくつかあるので、こちらで決めて大丈夫ですか?」

サスティナ「出来れば大事に育てているハーモニーライフの鶏にしたいです。モモ肉に限定すると他の部位が余ってしまうので両方使っていただけると有難いです。」

私「(あっっ!)そうですよね。そうしましょう。」

私も今回の準備にあたってサスティナの徹底した拘りを学んだのでした。


サスティナで取り扱うライスクラッカー。薄くてディップやちょっとしたスナックとしてとってもオススメ!


このような内容でランチを皆様に楽しんで頂きました。


こちらは今回のイベントで初めてデビューした抹茶のチーズケーキ!大好評でした。お店での販売も開始です!


パウンドケーキ。抹茶の色が綺麗に出てますね。


デザートは豆乳抹茶ラテとお楽しみ頂きました。ゴクゴク飲むお子さんもいたほど大好評でした!抹茶って茶道のイメージが強いですが茶筅で混ぜる必要もなく、日常的に取り入れられる日本の自慢の食材の一つ。もっともっと抹茶が身近な食材になればなって思います。


最後に先行販売で抹茶の販売もプロモーション価格で行いました。


そして“MATCHA HEAVEN”から3種類のレシピを参加者全員にプレゼント!以上でイベント終了です。参加者から大変嬉しいご感想を頂け嬉しかったです。


最後になりますが、私達人間は便利な物を追求するあまりに多くの生態系や環境を今も尚崩しています。私達はその大きな代償として未来の危機を今更ながら感じて生きています。まだまだ未来について考える人は少ないでしょう。これから地球で生活する子ども達の為にも、私たちは自分の事だけでなく子ども達の為に環境を意識しなければなりません。オーガニックは体に優しいだけではなく生態系を崩さないというメリットもあります。オーガニックの食や日常用品を選ぶだけでも大きな貢献となり、ゴミを増やさない工夫をするだけで年間に多くのゴミが減り大気汚染やエネルギーを無駄に使わない事に繋がります。少しでも多くの方にサスティナブルな環境づくりを意識した生活を取り入れて頂けるよう、今後ともオーガニックに関係する活動をしていけたらと思います。

最後までご覧下さり有り難うござました。

以下、イベントに協力して下さった方々のご紹介です。

○テーブルに飾ったウェルカムボード。welcomeの下には2社のブランド名をバンコク在住のカリグラフィーをされるJunさんに素敵に書いて頂きました。

○美しい写真をたくさん残してくれたのはバンコクでカメラマンをされるH&H Photography

○イベントの為にサスティナのスタッフや友人のFちゃんとYちゃんには大変お世話になりました。

この場を借りて心から感謝申し上げます。